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September 10, 2005

ハチミツとクローバー#21

なんとなく観てただけなのにすっかり虜になってしまったこの「ハチミツとクローバー」ですが、今月でアニメが終了してしまうのがとても寂しく思います。

今回は竹本君が就職活動に悩んでいたところ、花本教授の知り合いのつてで就職の内定が取れたんだけど、その会社が突然倒産してしまい、意気消沈の末自分探しの旅に出かける話でした。あと藤原デザインが再び統合され、野宮と山崎が鳥取へ長期出張に出発する話もありました。

(原作のネタ晴れあり)
原作にあった話で、竹本を勇気づけるためにパン屋のアルバイトを紹介し、そこでお父さんの似顔絵ならぬ似顔パンを作るというのがあったのですが、アニメでは残念ながらとばされてしまいました。森田とはぐみの2人の天才が乱入して、超リアルな似顔パン…と言うより焼けた生首ができあがってしまう場面は、最初読んだときに電車の中で吹き出しそうになってしまいました。あれは放送回数の都合上割愛されるんじゃないかなぁと思っていたのですが、やっぱりそうなってしまいました。残念。

竹本は、自分の中で未来が見いだせず、自分が何をしたいのか、何をしたらいいのかも分からず、思い悩んでいました。これを青春時代のモラトリアムに特有なものと見るかもしれません。
しかし、私はこんな歳になっても、そんな彼に共感していました。私は大学を出たものの就職が決まらなくて(卒業するだけでいっぱいいっぱいだった)、Macを扱える仕事がしたい一心で大学で習ったこととは無関係のMacDTP製版の仕事に就き、7年働いてきましたが、多くの知識を身につけても仕事の幅が広がらないと感じた私は会社を飛び出し、スクールに通い組版を習い、そして再び就職活動をするも対人関係が不器用な私はなかなか職にありつけず…(中略)…そして現在コミックの製版部門で働いているのですが、今でも自転車をこいでいる竹本のように悩んだりしています。このまま製版の道をいって果たして未来が見いだせるのだろうか、それともまた悩み多き就職活動をするべきなのか、それとも大学で学んだ化学の知識の封印を解いて、人生をやり直す覚悟で化学の道へ戻るべきか。

原作でもそうでしたが、野宮が鳥取に出発する時、山田のことをまるで考えてない様子でした。普通そういう重大な話だったら、山田と会ったときにするはずなのに、まるで翌日にでも帰ってくるような調子で淡々とした態度でしたね。野宮…一体何を考えているのか。おそるべし。

エンディングに出てくる自転車のシルエットが、竹本の旅を象徴するものだったんだと気づいたのは、原作の同じ部分に相当する場面を読んでからでした。

ところで、「かみちゅ!」と「ハチミツとクローバー」、どっちが人気高いのでしょうか。ググってみると、「ハチミツとクローバー」は127万件、「かみちゅ!」は43万件と出ました。「かみちゅ!」が比較的新しいとはいえ、その差は圧倒的です。

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